2008年10月31日

空家住宅を再生する技術

空家住宅の再生のみに限らず全ての住宅に言えることである。

まず、木造軸組み在来工法の問題点である、なぜ断熱材が効かないのか、なぜ木材が腐るのかの原因を究明し家づくりを一から考え直す事からはじまる。

この画像をご覧ください。
在来工法
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※室蘭工業大学鎌田教授 新木造住宅技術研究協議会より

昔の建物、そして、現在建築されている建物もこのような構造になっている場合が多い。こうした構造は結論から言って、冬寒く、夏暑い。しかも、冬場の床下からの冷気や水蒸気で壁体内結露が発生し構造躯体を腐らせる原因である。結露で腐った後はシロアリの被害に遭いやすくなる。壁の中で通気があるから良いのではないかという人がいるがこれが大きな間違い。このような施工をすると、断熱材が入っているのだが効かない、木部が腐るという事がおきる。

改良された在来工法
新在来木造構法

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※室蘭工業大学鎌田教授 新木造住宅技術研究協議会より


赤で囲われた○のように気流を止める必要がある。この考え方は住宅を建てるうえではとても重要である。あなたがリフォームや新築をするうえでこの部分理解していない業者が施工する時と理解している業者が作る場合とでは建物の性能に差がでてくる。長持ちするかしないかに関わってくることでもある。構造計算で安全を確かめて図面を作りその通りに施工されたとしても、空家や既存住宅を耐震改修で改修したとしても、生活する上で結露が原因で構造躯体が腐ってしまっては意味がない。


空家になっている住宅や中古住宅の再生、リフォーム、そして新築においてもこの考え方で作れば、構造躯体を長持ちさせしっかりと断熱材も効くから冬暖かく夏涼しい住環境が実現できる。内装のみを綺麗にするリフォームは盛んに行われているが、住宅の本来の問題点を解決するリフォームはまだされていないのが実情である。せっかくお金をかけてリフォームする訳であるのだからその時にちょとと手間を加えればよいと思うのだが建築業者もあまり知らないのが現状なのではないだろうか。

もし、あなたが中古建てを購入しリフォームする場合や空家を再生する場合はこのあたりをよく考えて頂きたい。そして、こうした技術があることを知っていただきたいのです。

これらは、エコリフォーム、断熱リフォームといった形でヒートショック防止や省エネルギー対策として工事が行われている。また耐震改修と併用してすると効果的であるしコストもかからない。外壁だけを張り替える時もポイントを押さえ施工することで断熱材を効かせ寒さ防止を期待できる。


具体的に何を言いたいのかはこちらの記事で私のいえづくりQ1住宅



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akiyakanrinin at 18:29コメント(0)トラックバック(0)  この記事をクリップ!
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